みなさんこんにちはsayaka
[@__sayakastyle]です。
アロマテラピーにはリフレッシュやリラックスなど素敵な効果が沢山あります。ですが、正しく使わないと危険も伴います。
今回は必ず守ってほしい5つのポイントをお伝えします!
守ってほしい5つのポイント
アロマテラピーを楽しむ為には、正しく扱うことがとても重要です。海外では、医薬品として扱われているところもありますが、日本では「雑貨」として販売されています。つまり、誰でも扱うことができます。知らず知らずのうちに危険な使い方にならないよう、ここでしっかりと学びましょう!
原液を直接皮膚につけないようにしましょう
精油は植物の香り成分を抽出したもので原液のままでは刺激が強く注意が必要です。精油を使用する際は必ず希釈(薄めて)しましょう。
※もしも精油が皮膚についてしまった場合は、速やかに大量の水で流しましょう。その後赤みや刺激などが見られた場合は、医療機関を受診しましょう。
精油は疎水性ですが、まずは水で流すことが大切です!
精油を飲用しないようにしましょう
日本の法律では一般的に精油は「雑貨」に該当します。その為、精油を摂取することはやめましょう。飲める精油!などとうたわれている商品もありますが、精油は飲めません!!!必ず守りましょう。
※もしあやまって飲んだり、口の中に入ってしまった場合は、大量の水ですすぎ、医療機関を受診しましょう。その際は誤飲した精油瓶も持参するといいですね。
大人は危険を知っていれば飲むことはないと思いますが、子どもやペットは知らずに飲んでしまう可能性もあります。必ず手の届かない所に保管することも大切です。
精油を目に入れないようにしましょう
目は皮膚よりもデリケートな部分なので、より注意します。誤って目にいれたり、精油がついた手で目を擦ったりしないようにしましょう。
※精油が目に入った場合は、大量の水で洗い流しましょう。そして速やかに医療機関を受診しましょう。
火気に注意しましょう
前回の【精油の性質】の際にもお伝えしましたが、精油には引火性があります。火気には注意しましょう。手作り化粧品などを作る際は、湯せんなどで火を使うこともあります。周りの環境を整えることも大切ですね。
子供やペットの手の届かない場所に置きましょう
誤飲などの危険がある為、子どもやペットの届かない場所に保管するようにしましょう。先ほどもお伝えしたとおり、子どもやペットは興味があるものは触ったり口に入れたりする習慣があります。知らなかった、見ていなかったでは済みません!!!精油を扱う時には、特に注意して安全に楽しく使うことができるようにしましょう。
以上が、守ってほしい5つのポイントです!
私たち自身もアロマクラフトの際に精油が手についてしまったり、、、の経験はあります。ですがこのことをしっかりと理解していれば、すぐに対応することができます。精油を使用される際は安全面に気をつけるようにしましょう。
また、アロマテラピーは全ての方に使えるのではなく、注意すべき対象者もいらっしゃいます。
妊産婦の方
病気、アレルギーのある方
子ども、ペット達
高齢者や既往歴のある方
皮膚の弱い方
は特に注意が必要です。
精油によっては使えない物もあるのでアロマテラピーを楽しむ際は周りの方にも配慮する必要があります。また、健康状態や体質によっても変わってくるので、不快感や異変を感じた際は、すぐに使用を中止しましょう。
妊産婦の方向けのアロマテラピーについてはまた書きたいと思いますので、楽しみにしていてください♡
紫外線や皮膚刺激に気をつけたい精油について
精油の中には、紫外線に当たると反応する精油や皮膚刺激がある精油があります。これらはどの方にも当てはまることなので、使用する際は注意しましょう。
紫外線に気をつけたい精油
精油の成分の一部が日光などの紫外線に反応して、皮膚に炎症や色素沈着を起こす可能性のあるものがあります。この反応を「光毒性」と言います。光毒性のある精油を使用する際は注意しましょう。
【精油の例】
・グレープフルーツ・ベルガモット・レモン
などがあります。こちらは柑橘系の精油ですね!
ですが最近はこの光毒性の可能性のある成分を取り除いた精油も販売されています。「フロクマリンフリー」や「ベルガプテンフリー」などとラベルに記載されていることが多いので、確認してみましょう。ご購入された精油が、フロクマリンフリーやベルガプテンフリーではない場合は、夜に使用することをオススメします。
※光毒性の可能性がある精油を使用した際は12時間ほど日光に当たらない方がいいですね。
※フロクマリンフリーやベルガプテンフリーかどうかわからない時は、店員さんに聞いてみましょう。
皮膚刺激に気をつけたい精油
精油は植物の香り成分を抽出したものです。植物のパワーはとても力強く、時には皮膚刺激を起こす可能性もあります。特に皮膚の弱い方や敏感な方は、希釈濃度をさらに低くして低濃度で使用されることがオススメです。
【精油の濃度について】
AEAJ(公益社団法人 日本アロマ環境協会)ではトリートメントの際、顔に使用する際は0.5%以下、体に使用する際は1%以下の濃度を推奨しています。希釈濃度には気をつけ、パッチテストなどを行うとより安全ですね。
【精油の例】
・イランイラン・ジャスミン・ティートリー・ブラックペッパー・ペパーミント
・メリッサ・ユーカリ
などがあります。皮膚刺激がある精油を使用される場合は、濃度に注意しましょう。また使用してみて赤みや腫れなどが見られた場合は速やかに洗い流し様子を確認しましょう。症状が長引く場合は、医療機関を受診しましょう。
まとめ
今回は精油を扱う際に気をつけないといけないポイントを沢山書きました!精油は正しく使うことで心や体に良い影響をもたらすことできます。好きな香りを楽しむことでリラックスしたり、リフレッシュすることができます。またストレスケアにも繋がったりと良いことがたくさんあります。これらの注意事項をしっかりも守って、香りのある豊かなlifestyleを送ることができるようにしましょう♡