【初心者向け】アロマの基本！アロマテラピーとは？

みなさんこんにちはsayaka［＠__sayakastyle］です。

最近はリラックスやリフレッシュを目的にアロマを生活の中に取り入れようとする方が増えてきました。またいろいろなお店で見かけることが多くなり、種類もたくさんあります。値段を見てみると、数百円で買えるものから、数千円するものまで本当に様々です。今回はアロマテラピーの基本を皆さんにお伝えしたいと思います♡

アロマとは

みなさんはアロマと聞いと何を思い浮かべますか？瓶に入ったいい香りがするもの！というイメージでしょうか？もちろんそれは間違ってはいませんが、皆さんが手に取って香りを楽しんでおられるものは実はアロマではない可能性もあるんです。

まず、アロマとは

＝植物から抽出した香り成分である精油（エッセンシャルオイル）を使っていると言うことがとても大切なのです。その精油を使って芳香浴したり、トリートメントすることで、リラックスしたりリフレッシュしたりすることができるというわけです。アロマテラピーに使われる精油の種類はたくさんありますが、どれも植物から抽出される為とても貴重なものなのです。

日本の法律では精油（エッセンシャルオイル）は雑貨として扱われます。最近では沢山のショップに雑貨アイテムとして並んでいることが多いのです。

雑貨屋さんにあるアロマは精油（エッセンシャルオイル）を使っているの？

最近はコロナ禍ということもあり、リラックスを求め街の雑貨屋さんでは香りのアイテムがたくさん出てきたようにも感じます。私も香ったことがあるのですが、どれも素敵な香りです。ですが、１つ注意しなければいけないこともあります。先ほども伝えたようにアロマテラピーは精油（エッセンシャルオイル）を使っています。精油の販売には様々なルールがあり、産地や抽出方法などが記載されていないといけません。街の雑貨屋さんで見かける小瓶の裏をよくよく見てみると、そのような記載はないことがほとんどです。これは天然の精油ではなく、合成香料なども使用している可能性があるからです。※精油を使用していても薄めてあったり、合成香料と混ぜたりなど、様々なパターンがあります。もちろん精油（エッセンシャルオイル）のみの可能性もあります。

ここで勘違いして欲しくないのが、合成香料＝悪ということではありません。精油（エッセンシャルオイル）、合成香料共にメリットデメリットがあり、使用目的によって使い分けが必要な時もあります。ここで少し余談なのですが、精油（エッセンシャルオイル）と合成香料どちらも使われている調香師さんにお会いしたこともあるのですが、その方の作り出す香りはコンセプトにピッタリでとても心地良かったのを覚えています。

なので、天然の精油（エッセンシャルオイル）を使っているかどうかは、自分自身で見分ける必要があるのです。

合成香料って何？

見分け方を説明する前に、合成香料について少しだけお話ししたいと思います。合成香料とは言葉の通り人工的に精製、製造された香りなのですがその数3,000種類以上と言われています。メリットとしては、調香の多様性やコストが低いことなどがあります。劣化もしにくく香りの多様性もあるので、天然の香料よりもデザイン性の高いものを届けることができます。

精油と合成香料見分ける方法

では、天然の精油（エッセンシャルオイル）と合成香料は、どのように見分けたら良いのでしょうか。

精油（エッセンシャルオイル）にはルールがあり、下記のような記載が必要になります。
※AEAJ表示基準適合認定精油の場合

１：ブランド名
２：品名（精油の名前・通称名）
３：学名
４：抽出部位
５：抽出方法
６：生産国（生産地）または原産国（原産地）
７：内容量
８：販売元または輸入元

なので、精油の購入を考えておられる際はこの記載があるか確認してみてください。
ただし、ブレンドされた精油の場合は、記載がない場合もありますので注意しましょう。
気になる人は、店員さんに聞いてみるのもいいかもしれません。

アロマテラピーを今後取り入れたいなと思われている方は、ぜひきちんとした精油ショップで購入されることをオススメします！こちらも改めて紹介しますね♡

まとめ

アロマテラピーとは天然の精油を使った自然療法です。市販されているアロマテラピーとうたっている商品の中でも必ずしも天然の精油を使っているとは限りません。天然の精油かどうかは、きちんと確認し日々のアロマテラピーに役立ててほしいと思います。

ただし、先ほども伝えたように合成香料がダメなのではなく、それぞれの特徴を理解した上で使用されることをオススメします！

 

香りのある素敵な暮らしが送れますように♡